1. >
  2. >
  3. 面接時での退職理由の説明のポイント
面接時での退職理由の説明のポイント

面接時での退職理由の説明のポイント

面接で退職理由を聞かれたら、キチンと答えましょう

履歴書に退職理由を書く際には、一身上の都合で退社と書くだけでOKですが、面接の際には必ず、退職理由を聞かれます。
その際に、一身上の都合でと答えるような方は、何か隠さないといけないような理由で辞めてしまったのかと勘ぐられてしまい、確実に面接が失敗に終ります。
面接時には必ず、退職理由を聞かれますので、必ず答えられるように準備をしておきましょう。

もちろん、退職理由は嘘をついてはいけません。
嘘をついても確実にバレると言っても過言では無く、嘘の退職理由によって、トラブルに繋がる事も有りますので、全てを嘘で塗り固めるような事をしないようにしましょう。

退職理由が会社の倒産という場合や、仕事を通してこういった業務に興味を持ち、新しい仕事をしたいと感じたので転職を希望、と言うような理由であれば、全く問題ありません。
ですが、人間関係のトラブルで辞めた、仕事が合わなくて辞めたなどの理由は、同じ理由で辞められる可能性が有るとみられて、内定を貰えない可能性が高いでしょう。
嘘をついてはいけませんが、伝え方を工夫しないとマイナスになる理由もありますので、伝え方のポイントを抑えることが大切です。

必ず前向きな話で終らせるように工夫をする

退職理由を伝える際に、マイナスな理由で辞めたという印象が強いと、面接官の印象が良くありません。
話全体が前向きなトーンで終るように、退職理由を考えていきましょう。

「○○の仕事を通じて、こうした業務を行ないたいと思い転職をしている」「前の企業とは異なり,御社の○○な業務、○○な部分に惹かれて面接を受けた」というように話す事で、仕事への意欲を伝えることができます。
前の会社批判となるような事は出来るだけ避けるようにしないと、社会人として甘い、仕事を一緒にするのが不安と判断され、面接が失敗に終ってしまうでしょう。
本当の理由を全てさらけ出すのではなく、有る程度印象が良くなるように、話の方向性をシフトしていくことが重要なポイントです。

退職理由を話すときにも暗くならないように

どんなに話の内容が前向きで明るくとも、話し方が暗いと、本当は何かあったのかと心配される可能性があります。
退職理由を話す際には堂々と、明るく丁寧に話すように心がけましょう。
真摯に退職理由を伝えることで、マイナスなイメージを持たれず、むしろ面接官に好印象を与えられる場合もあります。