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魅力的な自己PRのポイント

魅力的な自己PRのポイント

自己PRで人間性をアピール出来る

就職面接の際などに必ず聞かれるのが、自己PRです。
自分はどんな人間で、どんなことができるのか、企業にアピールをするのが自己PRになりますが、この自己PRは、面接において非常に重要なポイントになります。

企業の採用担当者は、多くの人間を日々面接しています。
面接繁忙期になると、毎日何十人もの面接を行ない、ワンシーズンだけで数百人前後の面談者にふれ合う方も少なくありません。
その為、印象に残らなかった子はどうしても全員同じにみえてしまい、採用されにくく、印象に残った方から、採用される傾向にあります。

自己PRは、印象に残らない事態を払拭し、自分自身を印象づける為の1つのポイントです。
悪目立ちをしてはいけませんが、キチンとポイントを抑えることで、自分らしい自己PRを作れるでしょう。
自己PRでは、自分自身に見つめ合い、自分自身の長所はどこか、どんな所がアピールポイントなのかを考えることが大切です。

人の受け売り、コピペはNG

就活サイトや就活セミナーなどで、理想的な自己PRの内容が紹介されている事もあります。
ですが、そのまま受け売りで自己PRとして使ってしまうと、他の就職希望者も全く同じ事を言っている可能性があり、面接官から、また同じ事を言っている子が来たと、-イメージを持たれる可能性があるでしょう。
人に使い古された言葉をそのまま使うのでは無く、自分自身が考えて、自分の言葉でPRポイントを見つけないと意味がありませんので、他の所から情報を得る際には、参考程度に留めておくことが大切です。

自分を一言でまとめるキャッチフレーズがおすすめ

自己PRはダラダラと話をしても、相手の印象に残りにくい場合があります。
基本的にアピールポイントは、他の就活者とそこまで変わらない場合が多いため、出来るだけ自分を印象づける為に、キャッチフレーズを作ることも1つのポイントです。

「自分を食べ物に例えると何です、その理由は、○○な点で…」と言うように、キャッチーなフレーズを使って自己PRを作ることで、相手に印象が残りやすく、あなたという人間をイメージしやすくなります。
もちろん、キャッチフレーズが突拍子もなさ過ぎると引かれてしまう可能性がありますので、企業側がちょうど良く食いつきそうな、自分を一言で表せるようなフレーズを考えましょう。

フレーズがどうしても思いつかない場合は、家電やお菓子などのキャッチフレーズを見てみることがおすすめです。
どんな商品にどんなキャッチフレーズがつけられているのかを見ることで、自分のどんなキャッチフレーズをつけるべきか、考えやすくなるでしょう。

サークル活動やボランティアアピールは有効?

自己PRとして、今までのサークル活動やボランティア体験のアピールをする方もいますが、近年、これらはあまり有効では無くなっています。
余程成果を出している、余程有名なボランティアなどで無い限り、よく利用されているアピールポイントとして、流されてしまう可能性が高いでしょう。

余程キャッチーな成果を出している活動、アピールが出来れば話が別ですが、基本的にそこまで仕事に関係ないですので、あまりアピールポイントとしては有効打ではありません。
使い古された自己PRとして、スルーされてしまう可能性が高いと言えるでしょう。

企業のニーズに合わせて自己PRを用意

履歴書企業の募集人員、企業がどんな人材を求めているかに合わせて、柔軟に自己PRを変えることも大切なポイントです。
例えば、営業職で積極性のある人材、チャレンジ精神が旺盛な人材を求めているにも関わらず、「何事にも慎重に、石橋を叩いて渡る」という点をアピールしてしまってはマイナスになる可能性があります。
企業が求める人材はどんな人なのか、まずは企業研究や企業分析をしっかりと行ってから、それに合わせた自己PRを作ることが大切です。

もちろん、自己PRでは嘘をついてはいけません。
嘘をつくのではなく、伝え方を工夫するだけで、相手が受ける印象を変えられます。
上記の例の場合、「1つ1つの事をしっかりと分析しつつも、何事にもチャレンジします」と言うように伝えるだけでも、人事の印象を大きく変えられるでしょう。