1. >
  2. >
  3. BtoBとBtoCの違い
BtoBとBtoCの違い

BtoBとBtoCの違い

BtoBは法人と法人のやり取り

企業が企業に向けて、サービスや商品を販売する取引、企業間取引の事を、BtoBと呼びます。
このBtoBは、ルート営業が行なわれている事も多く、新規営業の際にも、有る程度需要がありそうな企業を狙って営業が行なわれる為、基本はルーティン業務が多い傾向にあるでしょう。

もちろん、積極的に新規開拓を行なうタイプのBtoBもありますが、TV広告などを打ち出すような、大々的なプロモーションは行なわない事がほとんどです。
企業に対して直接アプローチをかける手法がとられ、消費者には認知されない事が多いといえるでしょう。

法人と消費者、BtoC

BtoCは、企業と個人のやり取り、企業が販売している商品やサービスを、消費者が購入するタイプのやり取りになります。
例えば、日頃スーパーで商品を買い物する、ジムに通うなどは、こちらのBtoCに当てはまる事が多いでしょう。
企業や一般消費者に向けて、様々な商品、サービスを展開する場合、こちらのBtoCと呼ばれるタイプになります。

BtoCの場合は、時代に合わせて新しい商品を展開する必要性が高く、積極的なプロモーション、積極的な宣伝を行う事が大切です。
その為、TV広告などを積極的に打ち出し、いかに消費者に商品やサービスを印象づけるか、いかにして商品を購入してもらうかがポイントになります。
消費者のニーズを考えて商品開発を行なう事も多いため、BtoCとは根本的に何かと違う部分が多いといえるでしょう。

それぞれの違いは何か

握手BtoB、BtoC、それぞれの取引は、根本的には、誰かが誰かから商品を購入するという流れになりますが、根本的な購入目的、考え方が異なります。
例えばBtoBの場合は、企業間でのやり取りとなりますので、企業から購入した商品やサービスが、自社の利益に繋がるかどうか、という点が一番のポイントになるでしょう。
印刷機やエアコンなど、これを企業で使う事で、企業にとってプラスとなるかどうか、企業に何らかのメリットがあるかどうかと言う考えの下、取引が行なわれて行きます。

対してBtoCの場合は、あくまで企業と一般消費者のやり取りとなりますので、一般消費者の需要に合うかがポイントです。
例え自分の利益に繋がらずとも、購入したいと思った物があれば積極的に購入する事も可能で、あくまで個人的な満足度を重視した、非常に自由な取引と言えるのです。
根本的に考えるべき所が異なるため、似て非なる取引のスタイルとして知られています。