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職務経歴書のポイント

職務経歴書のポイント

職務経歴書は、あなたという人間を説明する書類の1つ

職務経歴書とは、履歴書とは別に作成する、あなたという人間がどういう人間なのかを説明する書類の1つです。
履歴書に書かれた職歴欄に加えて、具体的にどんな仕事をしてきたのか、どんな事が出来るのかなどを明確に記した紙として知られています。
参考URL: https://doda.jp/guide/syokureki/

そんな職務経歴書ですが、転職活動の際などに使われる事が多く、この職務経歴書で、面接に呼ばれるか決まることが少なくありません。
職務経歴書作成の際には、いくつかのポイントを抑えて、好印象となる職務経歴書を作ると良いでしょう。

印象が良い職務経歴書を書くポイント

印象が良い職務経歴書を書くポイントの1つは、自分が具体的にどんなことをやってきたのか、分かるように記入するという点です。
どの会社に勤め、どんな役職で、何年働いていたかなどの肩書きや表面的な部分だけではなく、具体的にどんな仕事をして、どんな成果を得たのか、1つ1つ記入していきましょう。
表面的な部分だけでは履歴書と何ら変わり有りませんので、履歴書には記入しきれない事、仕事内容、仕事に対してどの様に取り組んでいたのか、熱意を持って記載して下さい。

次に、応募する企業のニーズに合わせた職務経歴書を作成するという事です。
様々な企業で職務経験を持つ場合は特に、全てを細かく書くのでは無く、企業が食いつきそうな、企業のニーズに合っている経歴をピックアップして詳しく書くことで、人事から好印象を得られやすいでしょう。

例えば、研究職を募集している場合であれば、研究職として働いていた経歴を細かく記入し、どんなことを研究していたのか、専門分野は何なのかなどを中心に記入していきます。
研究の結果どんな成果が得られたのか、どんな立場で仕事をしていたのかなど、具体的な仕事内容を記載していくことで、更にアピールが可能です。

そして、職務経歴書は、読みやすいように記入する事が大切です。
具体的に行なった仕事内容を書くことはもちろん重要ですが、人事が興味を持たなさそうな部分まで長々と記入すると、重要な部分も読んで貰えなくなる可能性があるでしょう。
せっかくの職務経歴書を無駄にしないためにも、読みやすいように文章をまとめて、見出しや要約を工夫して行う事が大切です。
自分が採用担当者だった場合、どんなことを知りたいか、企業の人事側の立場に立って職務経歴書を見返すことで、より興味を持たれやすい経歴書を作成しやすくなります。

職務経歴書作成時の注意点

履歴書職務経歴書を作成する際には、ただ職歴や経歴を羅列することがないように、キチンと内容を書くことが大切です。
仕事内容や、仕事における成果、どんな立場で、どんなことを考えて仕事をしてきたのか等、出来るだけ細かく、具体的に記入する事で、あなた自身の人間性のアピールに繋がります。

ですが、ダラダラと長文にするだけでは、ポイントが抑えられず、人事担当に読まれなくなる可能性が高いでしょう。
どんなに長くとも、A4前後用紙一枚にまとまるように、ポイントを抑えて書くことで、人事担当も読みやすい職務経歴書を作成可能です。